
京都のグルメといえば、何を思い浮かべますか?
湯豆腐、漬物、抹茶…
京風うどん、京風パスタ、なーんて言葉もよく聞きますね。
そんな中、今回私が注目したのは、「京風餃子」です!
ご紹介するのは京都・高辻で生まれた「ぎょうざ処 亮昌(すけまさ)」。
京都の素材を使用して作られた和の餃子専門店です。
京風餃子?和の餃子?
まだまだ想像もつかないかもしれませんが、このブログを読み終わる頃にはきっとお店へ走っているはず!
そうあってほしい!笑
もちろん実際に店舗で食べてきましたので、そのレビューもお伝えします( ˘ω˘ )
「ぎょうざ処亮昌」の餃子のこだわりとは?
「亮昌」は地産地消を心掛け、厳選された京都の食材で餃子を作っていることで有名です。
まずは具体的にどのような食材を使用しているのか、調べてみました。
いけだ食品の豚肉
餡の豚肉には、飼料にパン粉を配合することで、脂肪に甘味があるという霜降り豚肉を使用しています。
伏見「中嶋農園」のキャベツ
なんとこちらのキャベツは京都市長賞を受賞したというとんでもないキャベツです。
畑の中の水分を最も吸い上げる時間を見計らい収穫されたキャベツ…。
って、もはや素人にはさっぱり分からないレベルw
食べると旨味が広がるのだとか。
左京区「京都 知七」の九条ネギ
京野菜といえば?と聞かれれば、まず真っ先に出てくるであろう九条ネギ。
なんと「京都 知七」はその九条ネギの栽培を専門に行っています。
そんなこだわり抜いた九条ネギを「亮昌」では直接仕入れて使っています!
「山利」の田舎味噌
京都の料亭御用達の「山利」の田舎味噌を、なんと餃子の餡に使用。
田舎味噌の優しい甘さが、その他の素材の風味を引き立てています。
す、すごいこだわり|д゚)
まさに京都のエリート食材たちを集めに集めた感じですね!
さらに「亮昌」の餃子は、一般的な餃子と違って、中華調味料を一切使っていません。
かつおだしをベースに、味噌を加えて京風に仕上げられています。
「亮昌」が目指すのは、素材感を際立たせた「京料理」に通ずる上品な香りと味わい…。
そんじょそこらの餃子はんとは違うんどすえ!ということでしょうか?(違うw)
「ぎょうざ処亮昌」へ行ってみた
とりあえずとっても京都の食材にこだわった、京都生まれ京都育ちの餃子だということは分かったので、実際に京都生まれ京都育ちの私が食べに行ってきました。
2017年4月にオープンしたばかりの京都タワーサンドの中にできた「亮昌」に行ってきました(*´ω`*)

こちらはフードホールになっているので、お店はこんな感じです。
看板にめっちゃ照明当たっているので、写真で撮影したら見づらくなっちゃいましたw

メニューです。
「亮昌」は餃子専門店なので、当たり前ですが基本的に餃子オンリー!
ぎょうざ定食Bには京都らしくおばんざい2品がついてきます。
私が注文したのはぎょうざ定食A。
餃子と白ご飯とお味噌汁と漬物がついています。
ランチには十分の量ですよね(*^^)v
早速、注文。
5分ほどで出来上がるので、取りに来てくださいとのこと。
わくわくしながら、お店の前で待っていました。
そして、5分後。

餃子がなんと12個٩( ”ω” )و
女性にはなかなかのボリュームですよね。

こちらが京都の食材をたくさん使用した焼き餃子でございます。
見た感じ、皮はかなりパリッとしてそう。

こちらが醤油ダレ。
なんとこの醤油ダレにもこだわりが詰まっているんです。
京都の村山醸酢の「千鳥酢」を使用し、黒煎り七味がぴりっと効いた醤油ダレなのです!
ここにも京都の名品を使うなんて、さすが「京風餃子」。
ちなみに、京都人の私は実家で「千鳥酢」を使っていたので、懐かしく感じました。
結婚してからは、もっぱらスーパーで最安値のお酢です。
余談でした。笑
「ぎょうざ処亮昌」の餃子を実食!味は?
それでは、美味しくいただきます!!
おや!?
餡がざっくざっくしてる!
一般的な餃子って、餡は舌ざわりのよいものが結構多かったりしますが、「亮昌」の餃子はキャベツなどの具材がしっかり感じられます。
味付けは中華料理店で食べるようなガツンとした男らしい感じではなく、「亮昌」が目指しているように脂っこさのない上品なお味でした。
見た目通り皮はパリッとしてしていましたが、中はもちもちしていて柔らかめ。
とても美味しかったです。
レビューでニンニクが気にならない!とよく書いてありましたが、私は結構気になりましたね~。
食べた瞬間、お!ニンニクさんいるな!といった感じで、白ご飯と一緒に食べて一生懸命中和させようとしていました。(できるのか?w)
なので、「亮昌」で餃子を食べた後にデートや仕事の予定が入っている場合は、ちょっと気をつけなくてはいけないかもしれません。
あと!
私が美味しかったな~と感じたのは、お味噌汁。
つぶつぶしたものがたくさん入っていて、何だろうなと不思議に思っていたのですが、恐らくひき肉など餃子の餡の具材がそのまま入っているんだと思います。
お味噌汁というとわかめやお揚げのイメージですが、餃子の餡が入っているのは斬新で、とても美味しかったです。
餃子12個ぺろっと食べられると思ったんですが、後半はお腹がいっぱいで、餃子ラスト2個くらいは無理矢理押し込みました。笑
あっさり味ですが、それぐらいボリューミーな餃子なので、女性の方には十分の量ではないかと思います。
これで税込780円は安い!!
「ぎょうざ処亮昌」の場所はこちら!
店舗情報
〇京都タワーサンド店
- 所在地:京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1 京都タワービル B1F
- 電話番号: 075-746-4561
- 営業時間:午前11時から午後11時まで
- 定休日:なし
〇高辻店
- 所在地: 京都市下京区高辻通新町西入堀之内町263
- 電話番号:075-201-6175
- 営業時間:〔月~金〕午後11時30分から午後2時、午後5時から午後10まで〔土日祝〕午前11時30分から午後10時まで
- 定休日:なし
ちなみに私が訪れたのは、京都タワーサンド店の方です。
こちらは夜11時まで営業しているので、飲みに行った帰りに餃子とビールがほしい!なんて時に、気軽に行くことができるのでおすすめです。
他にも京都のおすすめ餃子店が知りたい
「亮昌」の餃子は、あっさり味で女性におすすめです。
ですが、他にも京都の美味しい餃子店が知りたいという方のために、「亮昌」以外の餃子店をご紹介します!
・祇園 餃子処 泉門天
祇園・花見小路にある「泉門天」(せんもんてん)の餃子。
こちらは舞妓さんにも好まれる一口サイズの餃子が有名です。
私も以前行きましたが、本当にぺろっと10個くらい食べれてしまうんです(*‘ω‘ *)
しかも生ニンニクは入れていないので、女性にも嬉しい餃子です。
店舗情報
- 所在地:京都府京都市東山区花見小路新橋下ル 竹会館1F
- 電話番号:075-532-0820
- 営業時間:[月~金] 午後6時~翌2時まで[土・祝前] 午後6時~翌3時まで
- 定休日:日曜日、祝日
・ミスター・ギョーザ
なんだかレトロな外観の「ミスター・ギョーザ」。
様々なメディアでも紹介されている餃子専門店です。
なんと「ミスター・ギョーザ」はその日の朝仕込んだ分のみ販売し、完売した時点で閉店!
一番おいしい状態で食べてほしいというこだわりが詰まった餃子なんですね。
店舗情報
- 所在地:京都府京都市南区唐橋高田町42
- 電話番号:075-691-1991
- 営業時間:午前11時30分から午後8時30分まで(ギョーザ売り切れ次第閉店)
- 定休日:木曜日
・ぎょうざ歩兵
もう餃子の写真ばかり見ていて、お腹減ってきちゃいますよね。笑
こちらは京阪祇園四条駅から約300mのところにある「ぎょうざ歩兵」の餃子です。
「ぎょうざ歩兵」では、ニンニク入りの餃子と、ニンニク抜きの生姜の入った餃子の二種類から選ぶことが出来ます。
この生姜入り餃子がクセになるんですよ~。
店舗情報
- 所在地:京都府京都市東山区清本町373-3
- 電話番号:075-533-7133
- 営業時間:午後6時からから翌3時まで
- 定休日:日曜日、祝日
まとめ
さて、今回は「亮昌」のレビューと、京都の美味しい餃子店をご紹介しました。
「亮昌」の餃子はとても素材の味を大切にしていて、ニンニクてんこ盛りの男らしい餃子とは違い、「京風」という言葉がぴったりなあっさり餃子でした。
京都で湯豆腐やおばんざいを食べるのも良いですが、「京風餃子」を味わってみるのも面白いのではないでしょうか?(^_-)-☆
でも!くれぐれもお口のケアは忘れないでくださいね。

私は「亮昌」で餃子食べた後は、これを大量摂取しましたw