「監獄のお姫さま」がしっかりクドカンしてて最高に面白い

 

 

こんにちは!こどもてんちょーです!!

 

今クールのドラマはどれも名作の香りがプンプンしてますなー。
ほんとどれ観るか真剣に悩んで悩んで、結局全部観るってな感じになること間違いなしですが、皆さんはどうですか?

 

かく言う私はTBSの「監獄のお姫さま」を神推しします。

10月17日(火)が第一話だったんですけど、これがまぁTheクドカンなわけですよ!

「池袋ウエストゲートパーク」と「木更津キャッツアイ」を主食に育った私には垂涎もんです。

 

さぁ涎を拭きまして、「監獄のお姫さま」の何が面白いのかって話をしていきます。 

 

 

シリアスなのにコミカルなのにシリアス

宮藤官九郎の何がすごいって、シリアスなストーリーをコミカルに表現できることだと思うんですよ。

普通、「不貞を働いた上に愛人を殺したクズ社長へ復讐する話」をドラマ化するとなれば、結構ドロドロとしたテイストになりそうなもんじゃないですか。

雰囲気的には「美しい隣人」とか「ギルティ」みたいな。

 

 

それがどうして、「監獄のお姫さま」はドタバタと楽しげなんですよね。

おばちゃん同士の掛け合いやら、ハプニングだらけのストーリー展開などなど、まさかこれから子供誘拐して社長を縛り上げるだなんて思えませんよ。

とは言っても、展開が破綻することなく、シリアスな部分はしっかりシリアスにして涎を垂らした私をがっちり引き込んでくる。

このシリアスとコミカルのグラデーションを作り出すのが、クドカンは抜群に上手い。

 

 

シリアスすぎると気持ちが重たくなって途中で観るのを止めてしまうこともあるし、逆にコミカルで軽すぎるとなんか見てて物足りなく感じちゃうじゃないですか。

この丁度いい塩梅のグラデーションが、クドカンをクドカンたらしめる才能なんだろうなって思います。

 

そんな宮藤官九郎イズムが溢れ出るドラマが面白くなくて、何を面白いというんですか。

 

 

ツッコミ放棄のシュールリズム

これもクドカン作品の魅力の一つですよね。

登場人物はまぁみんなボケ倒すわけですが、ボケの量に対して圧倒的にツッコミが少ない。

作中、ほとんどのボケはツッコミなくスルーされていくわけですよ。

 

「笑いは、ボケてツッコんでお客さんがウケる」っていうのが、欽ちゃんのお笑い方程式であり、笑いの基本なんです。

そんな方程式をシカトするかの如きシュールリズム。

 

でも、これほんとにシカトしてるわけじゃなくて、ツッコミ担当は視聴者なんですよ。つまり私。そしてみなさん。

登場人物が好き勝手ボケますんで、みんなはテレビの前で各々ツッコんでねってことです。

 

 

第一話の冒頭部分なんかまさにそう。

のっけから、あれ?チャンネル間違えた?って思うくらいそのまんまサンデージャポンで、爆笑問題の2人と吉田アナ本人が司会をやってます。

 

完全にサンジャポしてるのかと思いきや、よく見るとひな壇に座ってる杉村太蔵や檀蜜は絶妙に似てる人を配置してるんですね。

似てるんだけど似てない絶妙に中途半端なそっくりさんたち。丁度笑いになる感じの。

 

「そこは本人ちゃうんかーい」ってテレビの前でツッコむわけですね。

 

視聴者参加型コントとでも名付けましょうか。

テレビの前で、登場人物にツッコみながらストーリーを見ていくのが、クドカン作品の楽しみ方です。

 

 

森下愛子様キターーーーーーー!!

 

クドカン作品と言えば森下愛子!!森下愛子と言えばクドカン作品!!

 

カレーでいうローリエ的な存在だと勝手に思ってます。

主役じゃないんだけど、いるとすんごい存在感で全体の風味が決まってくるみたいな。

カレーにローリエで味付けすれば欧風で美味しくなるように、宮藤官九郎と森下愛子がセットなだけでもう美味しいのは確定なんですよ。

 

 

ただ確かに好き嫌いはある。

ローリエなんて入れずにゴテゴテの家カレーが食べたいんだよって方は、まぁそもそも向いてないんでしょう。

そんな方は裏の「ガイアの夜明け」か「ダレトク」観て下さい。

決して、裏番組がゴテゴテ家カレーだってディスってるわけじゃないですよ。

面白いものにはそれ相応のアンチもいますよねってことです。

 

それにしても、IWGPでマコト母だったときは、「ババア」って言われて怒ってたのに、監獄のお姫さまでは社長の息子に「オバさん」って連呼されてもニコニコ。。。

ん~時の流れを感じる。。。あーエモい。

 

還暦とは全く思えないくらい美しいので、オバさんと言われてもまだまだ怒ってほしいと思いつつ、変わらずボケまくるお姿にホッとしております。

 

 

クドカン”らしさ”全開

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登場人物のニックネームセンスも、みんな何かしらのクセを持ってるところも、シーンが巻き戻し再生されるところも、”らしさ”全開で私が待ち焦がれてたクドカン定食なわけです。

「あまちゃん」も「流星の絆」も、めちゃくちゃ面白いんだけどクドカン作品の中では新境地的立ち位置ですよね。

 

今までクドカン作品観たことないけど「こういうのってクドカンっぽくない?」って言えるようになるくらい、王道でセオリー通りなんで、ぜひぜひ。

ドラマ観て「これこれ~」って思えるくらいにクドカン作品が好きな方は、私が改めて言わなくても観ますよね。

もっと真面目にやれよって思っちゃう人は、「ガイアの夜明け」へGo。

 

 



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