エクセルとお友達になって早10年。
こんにちは、こどもてんちょーです。
さてさて、今回のお題は「エクセル関数」。
初心者が必ずと言っていいほどつまづく「エクセル関数」。
勉強意欲を削いでくる憎き相手「エクセル関数」。
これから5分で、その憎き相手をちょっと気になる相手くらいにはしてみせます。
エクセル関数を3行で説明
まずは、簡潔にたった3行で説明します。
エクセル関数とは・・・
原理はわかんないけど
Aを入れたら
Bを返してきてくれるもの
う~ん、まだよくわからん。
という人は次へどうぞ。
世の中には関数っぽいものがたくさん!
関数がわけわからん理由は、現実離れしててなんだか数学っぽいからですよね。
でも関数っぽい考え方のものって、実は世の中にいっぱいあって、知らず知らずのうちに皆さんも関数の考え方を体感してるんですよ!
例えば、ガチャポン(正式名称:カプセルトイ)。
100円入れたら、おもちゃが出てくるあれですね。
当たり前のようにガチャポンでおもちゃを手に入れていますが、どういう原理でおもちゃが出てくるかなんて意識していませんよね?
よっぽどの構造フリークでない限り、直径22mmの硬貨が入ると回転盤が回ってプレートが・・・なんて考えながら使う人はいないはずです。
つまり、原理はよくわからないけど、100円(A)を入れたらおもちゃ(B)が返ってきたんです。
他にも、
電話は、原理はよくわからないけど、10桁程度の数字(A)を打てば相手と話せます(B)。
電子レンジも、原理はよくわからないけど、ご飯(A)を入れると温かいご飯(B)が出てきます。
こう考えると、世の中のほとんどのものが関数っぽい考え方をしてますね。
つまるところ、エクセル関数とは
関数とは、つまり素人に優しい便利グッズなわけです。
マイクロ波ってなに?って状態でも、温かいご飯が食べられるようにしてくれているわけです。
エクセルの関数でも考え方は同じです。
例えば、SUM関数は、好きな数字を入れるとその数字の合計値を返してくれます。
=SUM(10,3,7) → 20
10と3と7を関数に入れると、合計値である20を表示します。
大量の足し算とかめんどー!って人も、数字を入れるだけなんで楽ちんですよね。
他にも、AVG関数は、複数の数字を入れるとその数字の平均値を返してくれます。
=AVG(2,3,10) → 5
2と3と10を関数に入れると、平均値である5を表示します。
平均とか数学のこと考えると蕁麻疹出るって人も、数字入れるだけなんで安心安心!
エクセル関数の使い方
世の中の関数例では、物理的にお金を入れたり、電子レンジの中に入れたりしてきました。
エクセル関数にAを入れるには、関数名の後の括弧の中にA(数字や文字、セル番号など)を入れます。
まとめ
関数は憎き相手ではなく、自分を助けてくれるものだったんです。
構造を一から理解しないと使えないものなんて不便でしかたないですから。
知識がなくても簡単に使えるように関数という考え方があるんですね。