こんにちは。
yamariです( ˘ω˘ )
京都にはたくさんの観光スポットがありますが、
そのエリアごとに個性があり、何度訪れても心をわくわくさせてくれます。
例えば、
桂川のせせらぎに耳を傾けながら、四季折々の景色を楽しむことができる嵐山エリア。
余計なことは考えずに、のんびりと散歩することができる銀閣寺エリア。
全国、いや世界と京都をつなぐ京都駅エリア。
挙げだしたらきりがないくらい、京都には魅力的な場所がたくさんあります。
そんな中で、京都生まれ京都在住の私が今一番注目しているのは、
「岡崎エリア」です!
今回は私が実際に訪れてみて、
これはよかったな!オススメしたいな!
と感じた岡崎の観光スポットや、グルメ情報をお伝えします( ´˂˃` )
京都市「岡崎エリア」ってどんなところ?
まずは簡単に「岡崎エリア」の説明から。
岡崎とは、京都市左京区の南部の地域のことで、代表的な観光スポットといえば大きな鳥居が目印の平安神宮です。
もちろんそれだけではなく、東京都美術館に次ぐ2番目の大規模公立美術館として建設された「京都市美術館」や、
クラシックからJ-POPまで、様々なコンサートが行われる「ロームシアター京都」などがあり、
「アートと触れ合える街」ということで人気が広がっています。
数年前までどちらかというと、平安神宮などを訪れる観光客と地元の人々の散歩コースだったこのエリア。
2016年に「京都会館」が「ロームシアター京都」としてリニューアルすると、目まぐるしい早さで新しいカフェや商業施設が続々にオープンし、一気にスタイリッシュな雰囲気に変化しました。
以前ののんびりとした「岡崎エリア」の空気も残しつつ、モダンな雰囲気がうまく融合しており、
今流行に敏感な若者に一番注目されている場所といっても良いかもしれません。
京都市「岡崎エリア」のおすすめスポット①〜平安神宮〜
ベタすぎて驚きましたか?笑
しかし、岡崎を語る上でやはり平安神宮は避けて通れません!
平安神宮は 、1895年に京都市が平安遷都 1100年を記念して創建した神社です。
訪れた人を圧倒するのは、何と言っても青い空にそびえ立つ高さ24.4mの大鳥居ではないでしょうか。
こんなに離れた場所で撮影しても、ぱっと目を惹く大鳥居はぜひ写真におさめたいものです。
ちなみにこちらの大鳥居は、国の登録有形文化財に登録されています。
実はこの参道、2015年に整備されたばかりで、その際に隣接している公園も緑豊かにリニューアルされています。
地元の子ども達が走り回って遊んでいたり、外国人が芝生に寝転がっていたりと、こんなに趣ある風景の中で、それぞれゆったりとした時間を過ごしています。
京都市「岡崎エリア」のおすすめスポット②〜蔦屋書店~
「ロームシアター京都」敷地内にある蔦屋書店。
決して広いわけではないのですが、京都についての本や、アートな本が数多く取り揃えられており、何時間でもいられる空間です。
店内にはスターバックスコーヒーが併設されており、お気に入りの一冊と一緒にコーヒーを飲む、なんて最高の休日の過ごし方ですね!
さらに、こちらはレンタサイクルまで用意されているんです。
しかも、ただの自転車じゃありませんよ!
日本で100台限定しか販売されていない自転車「Hill Cheater」や、2014 GOOD DESIGN ベスト100を受賞した「BESV PS1」など、ここでしかレンタルできない自転車ばかり。
こんなオシャレな自転車に乗って、アートな街「岡崎エリア」を巡るのはいかがですか?
ちなみにすべて電動自転車なので、私のように体力のない人も安心です!笑
京都市「岡崎エリア」のおすすめスポット③〜十二十二(トニトニ)~
次に紹介するのは、京都人の私も「え!?いつの間にこんなところ出来てたの?」とびっくりした十二十二(トニトニ)です。
こちらは、時代祭の魅力をいつでも、ここで体感し、世界へ向けて時代祭の素晴らしさをさらに広めていきたいという想いが込められた「情報発信型の文化商業施設」で、2017年にオープンしたばかりです。
施設内では、時代祭を疑似体験できる映像を最新の映像技術で高精度に投影されていたり、
京都を代表するお土産物や軽食を楽しむことができます。
こちらは、創業450年の京都宇治の老舗茶舗「上林春松本店」が選定した玉露と煎茶を、オリジナルデザートと一緒に味わることのできる「Salon de KANBAYASHI」。
モダンで落ち着いた雰囲気が素敵でした。
メディアにも取り上げられており、インスタにもたくさんかわいい写真がアップされているのはこちら。
「KYOTO BEAUTY」のべっぴんパルフェです。
どら焼き生地でできた舞妓さんのお顔。
食べたらべっぴんさんになれそうです( ˘ω˘ )
そろそろ小腹が減った私。
べっぴんパルフェを購入するか悩んだのですが、何やら気になるお店が…。
京都の室町通に本店を構える「然花抄院」。
お店の名前には、「花ある心でお客様をもてなす場、 そして菓子本来の味を楽しんでいただきたい」という想いが込められているのだとか。
工房で毎朝つくる「然」かすてらが有名で、試食をさせてもらったのですが、舌ざわりがなめらかで絶品。
室町本店では、風情のある中庭をゆっくり眺めながら食べられるとのことだったので、ぜひ行ってみたいと思いました。
私が注文したのはこちら。
ほうじ茶ラテです。
ほうじ茶らしい香ばしい味がたまりません!
たっぷり乗っているホイップは、甘さ控えめなので、甘いものが得意ではない方も安心して飲めますよ。
店内には写真の通り小さな鳥居のフォトスペースが設けられてたので、思わず撮影(^_-)-☆
京都市「岡崎エリア」のおすすめスポット④〜京都府立図書館~
最後にご紹介したいのは、京都府立図書館です。
まるでヨーロッパの古い洋館のようで、図書館とは思えない佇まい。
この辺りを散歩していると、スケッチブックに京都府立図書館の美しい外観を描いている方にもよく出会います。
レトロな外観とは打って変わって、館内は大きな窓から光の入る開放感のある現代的なつくりになっています。
蔵書数は約117万冊で、他にはないめずらしい本を見つけることもできます。
ちなみに私はこの時ムーミンのキャラクター図鑑を読みました。笑
図書館にこんな本も置いているなんて面白いですよね!
まだまだ暑い日が続いています。
「京都府立図書館」で気になることを調べて、お気に入りのノートにまとめてみる…という過ごし方も素敵じゃないですか?
まとめ
さて、今回は今話題の「岡崎エリア」のおすすめスポットを4つご案内しました。
私はこの場所には、なぜだか1人で訪れたくなります。
どこかで流れる心躍る音楽、深呼吸したくなるような緑、気取らないアート…
そんな街を、全部自分勝手に1人で味わいたいと思うからかもしれません。
もちろん家族や友人など、大切な人と訪れるのも楽しいと思いますが、
「リフレッシュしたい、心を落ち着けたい」と思っている方は、ぜひ「岡崎エリア」を1人旅してみませんか?